- ディズニーの魅力を知りたい
- ディズニー男子とのデートのメリットは?
- バックグラウンドストーリーを知りたい

ストームライダー好きだったから
なくなっちゃった理由を知りたい!
こんな悩みを解決します。
みなさん、こんにちは!のりくんです。
ディズニーと言えば定番のデートスポットとしても人気が高く知らない人はいないテーマパークです。
では、なぜそこまで人気があるのでしょうか?皆さんはディズニーに行ったらどんな過ごし方をすることが多いですか?

ディズニーのどこが好きですか?
- キャラクター、ダンサー
- ショーやパレード
- アトラクション
などが思い浮かぶのではないでしょか?もちろん正解は1つではありません。老若男女の様々な趣味嗜好の人が楽しむ事ができるのがディズニーの魅力です。
こちらの記事でディズニー好きの種類をご紹介しているので参考にして頂ければ幸いです。
≫ディズニー好きを趣味別に10種類に分類|ジャンル別Dヲタの特徴
私自身は2013年から年間パスポートを持っているくらいにディズニーに魅了されており、ディズニーヲタクの妻とよくパークへ行っています。

ディズニー好きにも色々あるから、自分の知らない世界を知れて嬉しい

妻ちゃんはキャラ大好きだもんね(笑)
妻との出会いはこちらの記事でご紹介しているので、興味があれば読んで頂けたら嬉しいです。
≫ディズニー好きの妻との馴れ初め|マッチングアプリ婚活体験談
私たちは1つにこだわることなく、幅広くパークを楽しんでいるので、本記事では魅力の1つであるバックグラウンドストーリー(各エリアやアトラクションのストーリー)についてご紹介します。
ディズニー好きのデートはこんな楽しみ方をしているんだなと一例として参考にしていただければ幸いです。
今回は私が大好きだったディズニーシーのアトラクション【ストームライダーがなくなった理由】を考察します。
バックグラウンドストーリーに興味がある方はこちらの本がおすすめです。
ストームライダーのクローズにヲタが激怒

ストームライダーとは東京ディズニーシーのポートディスカバリーというエリアに2016年まで存在していたアトラクションです。
このクローズがDisney界隈では大きな問題となり、クローズに反対する署名活動も行われたほどです。

ストームライダーがクローズとか本当に意味が分からない!オリエンタルランドは何考えてるの?

ストームライダーって普通の乗り物だよね?そんなに人気があったの?

人気は普通だったけど、ストームライダーのクローズ=エリアの世界観崩壊だと思われていたんだよ
なぜヲタ達が反対したのか以下で詳しくご紹介していきます。
ストームライダーの概要
気象コントロールセンター(The Center for Weather Control 略称:CWC)は、世界中から研究者をあつめ、それまで人々を悩ませてきたストームを消滅させるストームライダーを完成させました。
ストームライダーは強力なミサイルである「ストームディフューザー」をストームに向かって発射し、爆発させることでストームを消滅させます。
私たちはストーム消滅ミッションに参加し、キャプテン・スコットが乗るストームライダー1号、キャプテン・デイビスが乗るストームライダー2号に分かれ搭乗します。(私たちが乗るのは2号機)
詳しくはこちらのYouTubeで公開されているので、どんなアトラクションか思い出せない人は参考にしてみて下さい。
クローズがエリアの世界観崩壊を意味する
ポートディスカバリーは20世紀の人々が想像した未来だと言われています。
巨大なストームを消滅させることのできるストームライダーが完成したことを祝うフェスティバルが開催されていると言うのがこのエリアの元々の設定でした。

地面の色もレッドカーペットを表す赤色だったんです

同エリアにある他の施設に関してもストームライダーに関係するストーリーとなっていました。
- アクアトピアもストームライダーの完成を祝うフェスティバルを記念したアトラクション
- ディスカバリーギフトもCWCの開発した風力発電機
しかし、そのストームライダーがなくなるということはこの設定が破綻するのではないか?と多くのヲタが思った訳です。
『ポートディスカバリー』の自然と科学の調和という世界観を大きく変更することは、現時点では考えておりません。しかしアトラクションの改廃にともない、ストーリーについては調整をする可能性がございます
当社では『パークは永遠に完成しない』というディズニーテーマパークのフィロソフィ(哲学)に基づき、順次さまざまな施設の導入、改廃を行っています。今回も施設の改廃によってパークの魅力を高めることを目的に、『ストームライダー』のクローズと新規アトラクションの導入を決定しました
オリエンタルランドの見解
オリエンタルランドの公式見解としては、エリアのストーリーは崩れないとのことですが、なんとも納得がいかない部分も残るクローズとなりました。
ストームライダーが無くなった理由がやばい
ここからはオリエンタルランド公式の見解ではなく、現地のキャストの方々から聞いた話を織り交ぜてのストーリーになります。
詳細をまとめる前にまずは簡単に結論からご紹介します。
未来が変わったから

は?もっと詳しく!

話すと長くなるから簡単に言うね
20世紀初頭のアメリカ(ケープコッド)では以下のことに悩まされていました。
- 台風やなどの気象による災害
- 捕鯨や鯨油産業の衰退
アメフロには100年後の未来へタイムスリップできる電車(エレクトリックレールウェイ 略称EL)があり、未来から様々な情報や研究データを貰うことでこれらの悩みを解決していきました。
実際にアメフロにはEL以外にも20世紀初頭には存在しない物があります。
- ライトニングボルト(雷を利用した電気自動車)
- タートルトーク
ライトニングボルトが気象コントロールセンターの研究結果をもとに開発されていたとしたら、アメフロではすでに気象の災害を対策できるようになっていたら、100年後に気象コントロールセンターは必要なくなります。
つまり、未来が変わったのです。
そして現在は海洋生物研究となりました。
鯨の減少に苦しむケープコッドの人たちのために研究が進められており、ストームライダー同様に未来からデータを取り寄せることが出来たら、また未来が変わり海洋生物研究所もなくなる時が来るかもしれません。
実際にアメフロには海洋生物と話ができるアトラクション・タートルトークがあり、カメと会話することが可能となっています。
知らない単語がある人もいると思うので、以下でより詳しく紹介します。
ポートディスカバリーとアメリカンウォーターフロントとの関係

ディズニーの設定の緻密さに鳥肌が立ってきた人もいるのではないでしょうか。
ポートディスカバリーのお隣のアメリカンウォーターフロントに話は変わります。
アメリカンウォーターフロントは1912年の大都市「ニューヨーク」とアメリカ北東部ニューイングランドの漁村「ケープコッド」が舞台となっています。
ケープコッドの歴史と悩み
ケープコッドはアメリカ・マサチューセッツ州のニューイングランドに実在する漁村ケープコッドとナンタケット島がモチーフだと言われています。

ディズニーは地理や歴史まで学べちゃう!
ケープコッドは、タラの岬という名前の通りタラ(コッド)漁とフォークアートの民謡品で栄えた村でしたが、ある悩みを抱えていました。
嵐や台風などの自然災害が多い村
下の写真左に見える白赤の灯台はハリケーン・ポイント・ライトハウスと言い、この灯台は嵐の犠牲者を弔いこれ以上の被害者が出ないことを願って寄与されたものです。

アメリカ独立の背景を後世に伝える意味もあるけどここでは省略

そしてもう一つの悩みがありました。それはもう一つの特産品の衰退です。
捕鯨や鯨油で栄えていたが鯨の減少で衰退

ケープコッドの悩みはポートディスカバリーで研究されている?
ここまで説明すると勘のいい方は気づいてきたのではないでしょうか?
- ハリケーン(ストーム)の被害
- 鯨(海洋生物)の減少
これらについて研究している施設が100年後の未来のエリアにありませんしたか?
- 気象コントロールセンター
- 海洋生物研究所
ストームライダー(気象コントロールセンター)がクローズして、ニモ&フレンズ・シーライダー(海洋生物研究)ができたのも何か繋がりがありそうな気がしますよね!

すでに鳥肌がやばい!!!
アメフロとケープを繋ぐ2枚の写真

こちらの写真はアメフロ側のディズニーシー・エレクトリックレールウェイの駅舎下にあるポスターです。
映っているのはまさしくポート側の駅舎
なぜ1912のアメフロにその約100年後のポートの絵があるのでしょうか?
それは、アメフロの人々とポートの人々が互いに行き来していたからではないでしょうか?(ELはタイムスリップすることができる電車です)

ちなみにELはタイムスリップする時に速度が変わるので気にしてみてください!

ただの移動手段だと思っていたけど、そんなストーリーになってたとは!
そしてこの写真の違和感に気づきましたか?
多数の人が未来っぽい服装なのに、所々にシルクハットにスーツの人等、1912年に流行った服装の人たちが映っています。

たまたまじゃない?
ではポートディスカバリー側のポスターはどうでしょうか?

- シルクハットの男性
- 肩の大きい服を着た女性
- リーゼントの男性
こちらのポスターにも20世紀初頭を連想させるような人々が映っています。
やはりアメフロの人々がポートへ遊びに行っていたことを表しているのではないでしょうか?
アメフロに1912年代には無いものが3つ存在
アメフロの人々がポートへ行っていたことを決定づける物があります。
それは本来1912年には存在しないものがあること、つまり未来から持ってきた物があることです。
- エレクトリックレールウェイ(タイムスリップする電車)
- ライトニングボルト(雷の力で走る電気自動車)
- タートルトーク(海洋生物と会話できる)
ここでは、上述したケープコッドの人々が悩んでいたことを頭の片隅に置きながら考察していきましょう。
- ストームによる被害(気象)
- 鯨漁の衰退(海洋生物)
エレクトリックレールウェイ

まずはタイムスリップすることができる電車です。
こちらは上述もしたので簡略化しますが、1912年とその100年後の繋ぐ大切な役割を果たしています。
ライトニングボルト

こちらはビッグシティビークルの中の一台であるライトニングボルトです。
屋根にある4つの避雷針で雷を電気に変えて走る電気自動車です。
そもそも1912年に気象現象から電気を作る技術が可能なのか?
100年後の世界(ポートディスカバリー)に気象現象を研究してる施設があったような…
気象コントロールセンターから情報やデータを貰っていたら可能なのではないでしょうか?
ちなみに、ライトニングボルトの車体にはテスラ社製の文字が!架空の会社ですが発明家のニコラ・テスラから取られたとも言われています。奇跡的にアメリカの電気自動車会社のテスラと同じ名前ですね。

少し見ずらいですが、ライトニングボルトと同じくテスラ社のマークをアメフロで確認することができます。
白色の建物の1番左で、ポートからの情報をもとに研究が進められていたと考えられます。
元々はケープコッドの人々の悩みを解決するために気象現象の研究が進められていたが、この時代にも気象の研究が進められるようになったとしたら…未来はどうなるのでしょうか?
100年後に気象コントロールセンターは不要となり未来は変わってしまうのではないでしょうか?
タートルトーク

タートルトークはSSコロンビア号の海底展望室でウミガメのクラッシュと楽しくお話ができるアトラクションです。
ハイドロフォンと呼ばれる振動を変換する装置によって海洋生物との会話を可能にしています。
現代のポートには海洋生物研究所が存在します。
未来の技術を持ち帰ってきているとしたら、アメフロにタートルトークがあるのも不思議では無いのではないでしょうか?
この時代に海洋生物の研究が進むことで、また未来が変わるのかもしれません。

100年後って言っても21世紀なので、現実的にはハイドロフォンの技術的は実現しなそうですね
まとめ:永遠に完成しないパーク
今回の考察は現地のキャストの方としましたが、どこまでオリエンタルランドの公式なのかは分かりません。
ただ、全てに答えがある訳でなく続きは私たちゲストが自由に想像できると言うのも、バックグラウンドストーリーの素敵な部分です。
より詳しく知りたい方は、東京ディズニーシーを訪れた時にキャストに話かけてみて下さい。
ディズニーランドは永遠に完成しない。
ウォルト・ディズニー
この世界に想像力が残っている限り成長し続ける
ウォルトの名言にもあるように常に成長し続け、毎回新しい発見ができるのがパークの魅力の1つでもあります。
バックグラウンドストーリーに興味が出てきたと言う方はこちらの本がおすすめです。
こちらの記事でもご紹介しましたが、千差万別の楽しみ方ができ魅力を知れば誰でもハマる可能性があります。
≫ディズニー好き彼氏の育て方|ウォルトの名言とDヲタから学ぶパークの魅力
また、こんな素敵な発見をしたいと思ったら、一緒に行くパートナーがいると楽しさが倍増します。
一人では気づかない事でも二人なら気づいたり、新しい発見を共有できたりします。ぜひディズニー好きの相方が欲しいと感じたらディズニー恋活なんていかがでしょうか?
ネットではあまり良い印象を持たれないことも多いですが、ディズニー好きの人には魅力がたくさんあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント